『建物雑想記』は(公財)たましん地域文化財団 発行季刊誌「多摩のあゆみ」に酒井哲が連載しているコラムです。多摩に現存する近代建築(古き良き建物)の魅力を紹介しています。長く持続する建築をつくるためには、既に長い年月建っている建築からヒントを得る事ができるはずだ……との思いでスタートした連載ですが、そんなことを忘れてしまうほど、どの建築もその存在自体が感動的で、毎回取材を楽しませて頂いています。
「多摩のあゆみ」は たましん(多摩信用金庫)の各支店で無料配布されているので、ご興味のある方は最寄りの支店か財団まで問い合せ下さい。また自薦他薦を問わず、まだ未掲載の多摩に現存する歴史的建造物の情報がありましたら、連絡をいただけると幸いです。
・194号(令和6年05月):No.78 『上羽生家・主屋/日の出町』
・193号(令和6年02月):No.77 『みんなの古民家・能ヶ谷 /町田市』
・192号(令和5年11月):No.76 『国分寺崖線の近代和風建築 大森邸-2/小金井市』
・191号(令和5年08月):No.75 『国分寺崖線の近代和風建築 大森邸-1/小金井市』
・190号(令和5年05月):No.74 『桑都の養蚕民家 八王子長田養蚕/八王子市』
・189号(令和5年02月):No.73 『実は快適、初期分譲マンション/多摩地域』
・188号(令和4年11月):No.72 『養蚕民家のアトリエ 旧吉岡家住宅/東大和市』
・187号(令和4年08月):No.71 『中本達也・臼井都記念芸術資源館/国立市』
・186号(令和4年05月):No.70 『養蚕六間型民家「のらや」/国分寺市』
・185号(令和4年02月):No.69 『JKK東京 多摩ニュータウン落合住宅 NS住戸/多摩市』
・184号(令和3年11月):No.68 『JKK東京 平尾住宅 B型住戸/稲城市』
・183号(令和3年08月):No.67 『長谷工マンションミュージアム/多摩市』
・182号(令和3年05月):No.66 『集合住宅歴史館 多摩平団地テラスハウス/八王子市』
・181号(令和3年02月):No.65 『田村酒造場 建築的☆蔵めぐり/福生市』
・180号(令和2年11月):No.64 『広縁のある庭付き一戸建て「いな暮らし」/稲城市』
・179号(令和2年08月):No.63 『がんこ武蔵野立川屋敷 中野邸/立川市』
・178号(令和2年06月):No.62 『尾根に建つ木造校舎/檜原村旧藤倉小学校』
・177号(令和2年02月):No.61 『日本家屋の文化複合施設 百才/東村山市』
・176号(令和元年11月):No.60 『近代和風住宅 沖本邸和館/国分寺市』
・175号(令和元年08月):No.59 『人見街道「おもだか」/府中市』
・174号(令和元年05月):No.58 『村山織物共同組合事務所/武蔵村山市』
・173号(平成31年02月):No.57 『立川、柴崎町の洋館付住宅/立川市』
・172号(平成30年11月):No.56 『海鼠壁の擬洋風建築/相模原市』
・171号(平成30年08月):No.55 『国分寺崖線に佇む洋館/国分寺市』
・170号(平成30年05月):No.54 『西平山、150年の古民家/日野市』
・169号(平成30年02月):No.53 『楕円の殿堂・旧多摩聖蹟記念館/多摩市』
・168号(平成29年11月):No.52 『JR高尾駅北口駅舎/八王子市』
・167号(平成29年08月):No.51 『連載から発展する地域との関わり/多摩地域』
・166号(平成29年05月):No.50 『旧南川小学校☆誌上エコツアー/飯能市』
・165号(平成29年02月):No.49 『耕心館・柱から垣間みる近世/瑞穂町』
・164号(平成28年11月):No.48 『浅川町の遺産・旧浅川町役場/八王子市』
・163号(平成28年08月):No.47 『洋館へと進化した文化住宅/国立市』
・162号(平成28年05月):No.46 『旧都立農林学校講堂/青梅市』
・161号(平成28年02月):No.45 『豊多摩郡の洋館付き和風住宅/杉並区』
・160号(平成27年11月):No.44 『立川神の教会 音風景を訪ねて/立川市』
・159号(平成27年08月):No.43 『旧高田邸と国立の魅力/国立市』
・158号(平成27年05月):No.42 『百草画荘・小島善太郎記念館/日野市』
・157号(平成27年02月):No.41 『国際基督教大学/三鷹市』
・156号(平成26年11月):No.40 『旧東京府水産試験場吉野養魚場/青梅市』
・155号(平成26年08月):No.39 『洋風建築だったハウス/福生市/米軍ハウス』
・154号(平成26年05月):No.38 『子午儀資料室/三鷹市/国立天文台三鷹』
・153号(平成26年02月):No.37 『明治時代の橋梁/JR中央線多摩川橋梁』
・152号(平成25年11月):No.36 『多摩に復元された赤煉瓦/小平市/がす資料館』
・151号(平成25年08月):No.35 『怪獣と共棲すること/国立市/一橋大学』
・150号(平成25年05月):No.34 『モダンな古民家の史跡/町田市/武相荘』
・149号(平成25年02月):No.33 『登録有形文化財/立川市/旧梅田診療所』
・148号(平成24年11月):No.32 『大谷石と洋風建築/吉祥寺/池田石材店』
・147号(平成24年08月):No.31 『旧丹波山郵便局のナゾ解き/山梨県北都留郡丹波山村』
・146号(平成24年05月):No.30 『回廊のある修道院/練馬区/東京黙想の家』
・145号(平成24年02月):No.29 『多摩の擬洋風建築/日の出町/小机家住宅』
・144号(平成23年11月):No.28 『地産地消の建物/日の出町/旧日の出町公民館』
・143号(平成23年08月):No.27 『新立川航空機 塔/立川市/新立川航空機 給水塔』
・142号(平成23年05月):No.26 『日野宿蔵模様/日野市/甲州街道沿いの店蔵』
・141号(平成23年02月):No.25 『洋館と屋根/東村山市/多磨全生園 旧図書館』
・140号(平成22年11月):No.24 『煉瓦積みの蔵/八王子片倉/Coffee Bricks』
・139号(平成22年08月):No.23 『時代を考証する楽しみ/所沢市/所沢駅舎』
・138号(平成22年05月):No.22 『縦長窓への憧れ/入間市/山口貯水池管理事務所』
・137号(平成22年02月):No.21 『日本獣医生命科学大学/武蔵野市/ヴォーリズ館』
・136号(平成21年11月):No.20 『ノコギリ屋根の工場/昭島市/昭和飛行機工業』
・135号(平成21年08月):No.19 『伝統様式から国際様式まで/多摩湖取水塔他』
・134号(平成21年05月):No.18 『東大農場の近代建築/田無市/東京大学田無農場』
・133号(平成21年02月):No.17 『有機的な校舎/東久留米市/自由学園南沢キャンパス』
・132号(平成20年11月):No.16 『木造校舎はなぜ懐かしく感じるのか?』
・131号(平成20年08月):No.15 『東京の木造校舎/奥多摩町/旧小河内小学校』
・130号(平成20年05月):No.14 『記録を採ること/吉祥寺/洋館付属型住宅』
・129号(平成20年02月):特集 かわりゆく駅風景『日野駅舎 民家風デザインの謎』
・128号(平成19年11月):No.13 『旧日野桑園第一蚕室/日野市』
・127号(平成19年08月):No.12 『郵便局建築/旧檜原郵便局、旧大久野郵便局/西多摩郡』
・126号(平成19年05月):No.11 『建物の耐用年数とその価値』
・125号(平成19年02月):No.10 『近代和風建築/昭島市/啓明学園北泉寮』
・124号(平成18年11月):No.09 『塊の魅力/八王子市/八王子機関区』
・123号(平成18年08月):No.08 『多摩の様式建築/八王子市/八王子元本郷浄水所』
・122号(平成18年05月):No.07 『夢膨らむ丘陵の別邸/武蔵村山市/村山中央病院三楽荘』
・121号(平成18年02月):No.06 『解体と記録/田無市/早川歯科医院』
・120号(平成17年11月):No.05 『レーモンド建築に囲まれて/杉並区/東京女子大学』
・119号(平成17年08月):No.04 『「文化」今昔/八王子市/沢淵の文化住宅』
・118号(平成17年05月):No.03 『洋館のイメージ/八王子市/上恩方郵便局』
・117号(平成17年02月):No.02 『間取りと畳/青梅市/ミニ洋館並立住宅』
・116号(平成16年11月):No.01 『小高邸のデザインを探る/青梅市/擬洋風住宅』
・115号(平成16年08月):コラム 『尺寸/三鷹市/日本無線三鷹製作所』
・114号(平成16年05月):コラム 『「和」から「洋」へ/入間市/宮寺教会』