多摩地域の住宅史 お食事付き講座 歴味-6
- 2024.03.02
「歴史的建造物を通して学び、味わう講座」は、「多摩のあゆみ」の「建物雑想記」で取材した場所を訪れ、その建物の魅力と住宅史の中の位置付けを学び、お食事をいただく現地講座です。第6回目はあきるの市の「小机家住宅・ラルブル」を訪れます。
小机家住宅は武蔵五日市駅から徒歩15分の場所にある、東京都指定有形文化財の建物です。現在は文化財的な価値を生かしたフレンチレストランになっていて、歴史的建造物の中で食事を楽しむことができます。普段はコース料理を提供する本格的なフレンチレストランですが、木曜日のランチは「シェフのきまぐれランチ」を気軽にいただくことができます。小机家住宅は明治8年に建てられた蔵造りの建物で、和風と洋風が入り混じった和洋折衷の建物になっています。特に洋風要素を職人が見よう見真似でデザインしていることから、擬洋風建築とも言われています。講座では、小林家住宅の「和(民家)」の部分と「洋」の部分の特徴をわかりやすく解説し、住宅史の中の位置付けを紐解きつつ、「シェフのきまぐれランチ」を頂きます。ご期待ください。
申込等の詳細は多摩らいふ倶楽部のホームページをご覧ください。