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ポスト付玄関ドアの弱点

  • 酒井哲の何でもノート
  • 2014.12.20
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ウチ(マンション)の玄関ドアの写真です。新聞屋さんにドアポストで止めずに、床まで落とすようにお願いしているのですが、今朝はポストに挟まった状態でした、、、寒い〜。チマタでは「断熱」や「気密」だの言っていますが、我が家のような高齢マンションではそんな言葉とは無縁です。諸悪の根源は何と言ってもこのポスト付玄関ドアですね。去年大規模修繕で玄関ドアを交換したのに旧態依然としたポスト付玄関ドアがそのまま新調されてしまいました。新聞が玄関ドアのポストに挟まっている状態は、玄関ドアに穴(隙間どころではありません)が空いていることと同じで、朝の最も放射冷却の厳しい時間に、玄関が外気に曝されてしまうのです。さらに、鉄筋コンクリートなので、蓄冷された玄関は春まで5度を超えることがありません。
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我が家では防寒対策として、防風シートで廊下と玄関を仕切っていますが、このシートだけで廊下の気温を10度前後に保つことができます。ただし、これは玄関の空気が動かないことが前提で、玄関ドアに新聞が刺さった状態になると、北風が入ってきて、廊下まで冷え冷えになってしまうのです。新聞屋さん、どうか新聞を玄関の中まで押し込んで下さい!

参考:朝15度、夜20度の温熱環境を目指して