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「持続可能な家づくり」とは?

タウンファクトリーでは「日常を大切にする家」「温故知新のデザイン」「しっかりとした骨格」「自然由来の素材」「快適性」の5つのコンセプトを元に設計を行ってきました。可能な限り国産材を使った気候風土に合った住まい造りを目指しています。さらに「持続性」という長い時間軸で捉えると、施主(住まい手)と建築関連業者との連携が不可欠です

家は建てたら終わりではなく、竣工後に家との関わりがスタートします。定期的なメンテナンスも必要となり、住まい手による日々の点検の実施と不具合を直してくれる工務店の存在が重要です。工務店が持続するには、連携している職人や材料業者が存続していることも前提になります。例えば植林した木を伐採して建物の構造材に使いますが、植林した木が柱や梁に使えるように育つまでの50年程度は、建築も壊すことなく使い続けないと森林資源の循環が成り立たなくなってしまいます。職人も技術が次の世代に引き継がれないと、過去に建てた建物を修繕することが難しくなります。建築技術は進化するので、時代と共に変化していくものですが、世代間の断絶が起こらない程度に変化の速度を調整することも要となるでしょう。

家造りにおいては、日々の生活スタイルが変わらない限り、変化しなくても良い部分を残し、時代と共に変化させてもよい部分をしっかりと見据えることも重要となります

最近はSDGsの時代と言われ「持続的可能な開発」がキイワードになっていますが、建築業界、特に木造の家づくりについては手仕事が残り、地域性に密着する部分が多いので、グローバルに展開することが返って持続性を弱めてしまう場合もあります。既に現在の家造りの大半は地域性がなくなり、無国籍な箱物になっています。この状態が「持続的可能」な状態かといえば、資源も技術もストック消費型の状態と言えます。新しいパラダイムシフトは必要ですが、それはよりローカルな範囲で、家造りに関わる人々の意識の変化、そして連携を再構築する方向になると思われます。

過不足のない性能を設定し、無国籍化する前の地域に根ざした家造りの良さを再び取り入れ、技術の進歩も適度に取り入れていく視点が必要と考えています。「持続可能な家造り」の第一歩は建て主からスタートします。タウンファクトリーは「持続可能な家造り」を応援します