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日野宿楽市楽座文化講座

  • 酒井哲の何でもノート
  • 2014.03.22
日野宿本陣

日野市ふるさと歴史館主催の日野宿楽市楽座文化講座「江戸の音曲と落語の会」に参加してきました。会場は日野市指定文化財の日野宿本陣です。

本陣の控えの間が舞台となり、その廻りに観客が取り囲むような感じで
三遊亭圓窓師の落語と福原徹秋師の音曲を間近に楽しめる素晴らしい企画でした。

畳の上に座布団で2時間程の催しだったので、途中で足が痛くなりましたが、
とにかく演者が間近にいるので、気軽に足を崩せないような適度な緊張感もあり、
普段は体験できない「和」の空気を味わってきました。

屏風はアメリカ人の日本画家によるワシントンの桜とのこと、
控えの間に一足早い花見の高揚感を添えていました。
ちなみに日野塾本陣の座敷の敷居には桜の木が使われています。
屏風の説明の時にふるさと歴史館の司会者から会場の説明が無かったのが残念でした。

日野宿本陣については以前タチカワオンラインのコラムで取材しているので
こちらも是非ごらんください。