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烏の栓抜き

  • 酒井哲の何でもノート
  • 2014.02.23
烏の栓抜

立川諏訪神社骨董市でちょっといい感じの小物を発見しました。
握ってみると、手のひらにジャストフィットする感覚は
何やら用途がありそうな感じ……。

尖ったクチバシの部分で缶詰に穴を開け、
小尾で瓶のフタを開ける栓抜きとのこと

栓抜きか〜と、確かにそう言われるとそのように見えてきました。
でも、こうやって自立させると「烏」の小物としても愛らしい存在です。

特に我が家では栓抜きを必要としませんが、烏の愛嬌に負けて家に連れて帰りました。

ネットで調べてみると、1970年代に馬場忠寛氏のデザインした
南部鉄の栓抜きだったことがわかりました。
どうも最近復刻品が出ているようですが、復刻品は顔を上に上げている形ですが
ウチの烏は同じようなデザインながらも、微妙に頭が下に向いて大人しげな感じです。
もしかしたらオリジナル??とちょっと嬉しくなりました(小市民的な感動です)

次回は烏の兄弟分を探してみたいですね。