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最近のエアコン配管

  • 酒井哲の何でもノート
  • 2015.08.11
OLYMPUS DIGITAL CAMERA現在進行中の佃島の現場も足場の解体間近になりました。本日は外部廻りの最終確認です。隣地境界が狭いので、作業床も究極の狭さですが、皆さん頑張ってくれました。今回の物件では引渡後にクライアントがエアコンを量販店で購入して設置することになっていますが、3階部分のエアコンの配管は足場がないと工事が難しいので冷媒管等は本体工事で先行配管することになりました。通常の先行配管では冷媒管とドレーン管と動力配線が一般的ですが、最近のエアコンは様々な機能が付いているので、特出なホースが必要になるエアコンあることを現場から教わりました。

早速、量販店で状況を確認行くと、確かにエアコンが進化していました!!フィルターを自動掃除して排気ホースより室外に排出する機能(パナソニック:Xシリーズ)、加湿ホースより外気を取り込んで加湿する機能(ダイキン:Rシリーズ)はそれぞれ専用のホースを外に出す仕組みなっていました。今回は通常の先行配管で対応することで問題ありませんでしたが、今後はこのような特殊タイプのエアコンが増えることが予想されるので要注意ですね。いずれにしても、可能な限り容易にメンテナンスできる場所に設置することがが一番だと改めて思いました。